鋳造用人工砂（ＣＰＳ）
ＣＰＳ（Ceramic Power Sand）は山東金剛新材が登録されている標示です。金剛新材自社鉱山より品質が高い焦宝石を利用して生産された特徴がある鋳造用人工砂です。
1. ＣＰＳの特徴
1) 耐熱性が高い／鋳造において材質を選ばない
2) 低熱膨張性／寸法精度が求められる製品に適している
3) 耐破砕性に優れる／繰返し使用に適し、砂の廃棄物低減に効果があり、そのことから環境にやさしい鋳造砂である
4) 粒形が真球に近く高い充填性からバインダー低減に役立つ
5) 嵩比重が軽く必要とする砂量を低減する事が出来る
2. 化学成分表
| AL2O3 | SiO2 | Fe2O3 | TiO2 | Others | |
| CPS-1 | ≥45.0 | ≤52.0 | ＜4.0 | ＜1.5 | ＜2.5 |
| CPS-2 | ≥50.0 | ≤47.0 | ＜2.0 | ＜1.5 | ＜2.0 |
3. 物理特性
| グレード | 耐火温度 | 粒形係数 | 嵩比重 | 熱膨張率 | プロセス |
| CPS-1 | 1750℃ | ＜1.15 | 1.40/1.60 | 0.11 | あらゆるプロセスに対応 |
| CPS-2 | 1800℃ | ＜1.15 | 1.40/1.65 | 0.11 |
4. ＣＰＳの粒度分布
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